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新川帆立『先祖探偵』のあらすじを感想【先祖をたどる探偵】

みなさんこんにちは!

今回は新川帆立さん『先祖探偵』を紹介します!

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新川帆立さんといえば、『元彼の遺言状』で「このミステリーがすごい!大賞」を受賞したり、「競争の番人」も月9ドラマ化したりと、いま波に乗っている作家さんです!

本作は今までとは違った主人公で「探偵小説」になっています

それでは実際に紹介していきます!

目次

先祖探偵

あらすじ

「あなたのご先祖様を調査いたします」

邑楽風子(おうらふうこ)は、東京の谷中銀座の路地裏で、探偵事務所をひらいている。

「曾祖父を探してください」など様々な、先祖の調査依頼が舞い込む。

調査に赴いた旅先で美味しい料理を楽しみながら、マイペースで仕事をしている風子。

いつか、生き別れになった名前を忘れた母を探したいと思いながら――

邑楽風子

今作の主人公は邑楽風子(おうらふうこ)

風子は5歳の頃に母親に捨てられ、施設で育てられました。
母親に捨てられるときに『自分の名前も住んでいるところも全て忘れろ』と言われ、捨てられました

そのため、自分の本当の名前も母親や、他の親戚の頃も一切覚えていないのです。

邑楽風子という名前は、拾われた場所で施設の方につけられた名前なんです

風子は26歳の頃に先祖をたどる探偵事務所を立ち上げ、母親を探しながら探偵業をしていました。

物語の流れ

物語は全5話になっていて、それぞれいろんな依頼者が自分の先祖を辿って欲しいと集まってきます

その中で少しづつ風子の母親のことが明らかになっていき、最終5話目で風子の母親の正体、風子の生まれや父親のことまで明らかになります。

そしてそれぞれの物語では、戸籍をめぐる事件や、過去の事件など様々な事件が明かされていき1話間完結のわかりやすい探偵小説になっています。

その中での1話目のストーリーを紹介していきます!

第1話:幽霊戸籍と町おこし

ある日風子のもとにひいじいさんを探して欲しいという依頼が舞い込みます。

その依頼者は甲斐裕翔
裕翔の話によると、裕翔のもとに宮崎県の市の職員が訪ねてきます

その職員は裕翔のひいじいさんに当たる人物が来月で111歳になるため、町おこしの一環としてひいおじいさんを表彰させて欲しいと言ってきたのです

宮崎県からわざわざ町おこしのために来るのが怪しい・・

しかし裕翔はひいじいさんに会ったことがなく、むしろもう亡くなっていると思っていました。
そのため、風子のもとにひいじいさんを探して欲しいと依頼してきたのです。

そもそも住民票や戸籍というのは死亡届がない限り残り続けるらしいのです
そのため、市の職員は生きていると思っていても実際は亡くなっていた、なんてことがあり得るのです。

そして1話目では風子はひいじいさんを探すために宮崎まで行きます。

実際調査をしてみると、次々と明らかにひいじいさんの過去と血縁関係
そして、裕翔のもとに訪ねてきた市の職員の恐ろしい計画

少しネタバレすると、町おこしなんてのは全くの嘘だったのです。
町おこしを口実に、裕翔の公的書類を得ることが目的だったのです

なぜ、そんなことが必要だったのかーーー
真相は実際に読んで確かめてみてください!

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他の物語もこんな感じの流れになっています!

感想

物語として風子の母親を探すという全体をストーリーの流れはわかりやすくて、面白かったです!

さらに、戸籍のことや先祖のことなどかなり勉強になる内容でした
かなりの数の参考文献があったので、かなり調べた上で書かれたのがわかりました

ただどうしても『元彼の遺言状』の剣持麗子のイメージが強すぎて、風子の優しい性格に慣れるのに時間がかかりましたね。笑

どれだけ一人で生きている人にも先祖はいて、何かしらの縁で繋がっているんです
その縁は足枷になる時もあれば、救いのロープにもある

寂しさから救われる作品でした

まとめ

いかがでしたでしょうか!
新川帆立さんの『先祖探偵』

内容の面白さももちろんですが、戸籍など勉強になることが多い作品でした!
興味のある方はぜひ読んでみてください!

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

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