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【後悔のない20代のために】「20代を無難に生きるな」内容と感想

みなさんこんにちは!

このサイトを見ている方にはたくさんの年齢の方がいると思います。
学生だったり、社会人になりたての20代だったり、自分以外に大切な家族がいる方だったり。

どんな人でも20代はすごく大事な意味を持つ、時期だと思います。
そんな大事な20代を後悔なく生きるための、教えが書かれた、永松茂久さんの「20代を無難に生きるな」

今回はこの作品の内容と感想を書いていこうと思います。

きずな出版
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目次

内容紹介

この本は「20代をどのように進んでいけばいいか?」という答えがでない人にこそ読んで欲しい一冊になっていて、人生の基礎を作る20代の良い生き方をわかりやすく紹介しています。

この本の一番伝えたいであろう内容は「20代のうちに、しっかりとした自分の芯を作る」いうことだと思います。

人生で一度しかない20代。人生の基礎を作るための20代。
その20代を周りに流される生き方をするのではなく、「自分」という世界をしっかりと作る生き方をするべきだとこの本は書かれていました。

このような内容の中で、個人的に印象に残った教え、考え方6つを紹介していきます。

20代のうちから流されて生きるな

今の時代インターネットやSNSでたくさんの情報を手に入れることができます。
そんな中にも間違っている情報や偏った考え方があったり、自分で考えて情報を取捨選択しないと世の中の流れに流された考え方になってしまうことにもつながります。

そんな世の中の常識に流されないために、”大衆がこぞって「そうだそうだ」と言っていることに対して、「本当にそうなのか?」という疑問を持ちながら観察する習慣を持つこと”が大事だと書かれています。

テレビやSNSなどの情報に対して、あくまで「自分はこう思う」と頭の中で自分の意見を持つ習慣を持つべきです。
もちろん、その結果自分の意見が大衆の意見と同じならばそれはそれでいい。

確かに、自分も周りに流されやすい性格で、自分の意見をいうことができないときも多いなと思いました。
どんなことにもまず考えて自分の意見を持つ。そしてその考えを発信していくことが大事だと感じました。

とにかくバッターボックスに立て

行動しない人は、怒られることもないが、人からやがて忘れられる。
行動する人はその分失敗もするが、評価に値すると言える。

86ページ 第2章 20代のうちに”いい人”は卒業しなさい

この言葉の通り、どんなすごい考え方を持っていたとしてもその考えをもとにして行動しなければ何の成果も得られないですよね。世の中の成功している人はまず打席に立って、とにかくバットを振っているのです。

運良く一発でホームランを打てる人もいると思いますが、そんなことは稀で、人は打席に立った数だけ、上達するし、チャンスの数も増えるのです。

20代なんて失敗してなんぼ。打席に立たず何もチャレンジしないことは、目の前に置かれた宝くじを全く手を出さないことと同じなのです

この話を読んで、やはり20代は勇気が大事だと感じました。失敗を恐れず打席に立つ勇気。それが自分の成長に必要なことだと感じました。

20代のゴールは30代ではない

20代のゴールは30代ではない
正直個人的にこの言葉が一番衝撃を受けました。

20代特有の「4つの焦り」を捨てよ。というテーマで4つの焦りが紹介されていました。

1:やりたいことあってもそれに近づけないもどかしさ
2:やりたいことすら見つからないことに対しての焦り
3:必要以上に30歳を意識しすぎること
4:他人との比較

この中の”必要以上に30歳を意識しすぎること”が当時の自分に一番衝撃を与えた言葉で、「30歳までに転職したい」「30歳までに結婚をしたい」というような気持ちがあって焦りを感じていました。

確かに30歳までに足元がしっかりしていないとその先の人生に不安を感じてしまう気持ちも分かりますが、人生のゴールはもっともっと先にあると考えさせられました。

20代は人生の準備期間に過ぎず、これからの人生を走り抜ける覚悟さえ身につければいい、と落ち着いて考えを持つ子ができるようになりました。

20代のうちに10冊は「座右の書」を見つけよ

1流の人はたくさんの情報を持っていると良く思われていますが、これは正しい答えとは言えない
現実は「1流の人は、自分に合った情報を絞り込んで使いこなす

たくさんの情報を取り入れても迷うだけなので、自分の中で大好きな本を何度も読んでその本を味方にしていくという生き方が大切なのです。

実際読んだ本の作者の伝えたいことは1回ですべて理解できるわけではないし、同じ本でも数ヶ月後に読んだら響くところが違うので、多読ではなく重読が一流への道だと感じました。

自分もよく本を読みますが、同じ本を何度もというのはあまりなかったので、これからは自分の中で印象に残った本は1回だけではなく何度も読むことを意識しようを思いました。

日本のサラリーマンは世界最強だ

日本のサラリーマンは世界最強だ

173ページ 第4章 20代で身につけておきたい「人から可愛がられる力」

この言葉はすごく勇気をもらえる一文でした

SNSとかをよく見ていると、20代のうちに起業して大成功している人たちが「一度きりの人生、会社の奴隷で終わるのは嫌だ」というような汗水垂らして働いているサラリーマンを見下したような発言を見ることがあると思います。

このような発言を聞いてサラリーマンである自分に情けなくなったり、焦りを感じたりしたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
正直起業してサラリーマンを離れる選択をする人は好きにそういう人生を歩めばいいのです。

日本経済の根底を支えているのは、あくまでもサラリーマンが生み出す労働力であって、特に日本のサラリーマンは世界最強なのです。

この考え方にサラリーマンである自分はすごく勇気をもらえましたし、サラリーマンである自分に自信と誇りを持つことができるようになりました。

人生には成長と成功しかない

人生には成長と成功しかない

188ページ 最終章 20代を無難に生きるな

人生で何か嫌なことがあった時、ほとんどの人はその時期を失敗だったり、悪いものと捉えることが多いと思います。
実際そういう時は何をしてもうまくいかないように感じる人もいると思います。

しかしそのような時期をどのように捉えるかで、その後のメンタルが変わるんです。

大きく見ると、人はうまくいかない時だからこそ、学ぶことができる。
うまくいかない時だからこそ、人は問題意識を持つようになり、そのおかげで自分自身を磨いたり、これからのことを真剣に考えるようになります。
つまり、失敗して悪い時期のように感じる時は自分が成長する絶好の機会ということになります。

このような時期を「成長期」と捉えることで人生は成功と成長しかないと思えるのです。

この考え方を持っていれば、どんなに辛いことが起きてもこの時期は自分が成長できる大事な時期を思えるようになり、常に前を向いて頑張ることができると思います。

まとめ

この本は全ての20代の人にオススメできる本です。

自分自身20代後半で、このままでいいのかなと思ったり、転職とかも考える年齢になってきたのですごい納得しながらやる気が出る一冊でした😁

ただ30代やそれ以上の人でも、20代の生き方に納得がいってなかった人とかは考えさせられることがいっぱい書いてあると思います🧐

人生は有限です。どんな人でも死へのカウントダウンの中で生きていっています。
なので題名にもある通り20代を無難に生きてしまうと、人生の基礎が出来ずにそれからの人生ズルズルと過ごしてしまうと思います

そんなことにならないように20代のうちに自分の芯や軸をしっかりと持つことが大事だと思いました。

興味があればぜひ読んでみてください。

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