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住野よる「かくしごと」あらすじと感想【青春小説】

みなさんこんにちは!

今回は住野よるさんの『かくしごと』を紹介します!

この作品は住野よるさんの四作目の作品で、人と違う力を持った5人の高校生の青春物語です
住野よるさんの作品の中でも個人的に上位に入るオススメ作品です!

ではまずはあらすじから紹介していきます

目次

あらすじ

あらすじ

みんなには隠している、少しだけ特別な力を持っている5人の高校生の物語。

この力で何かすごい事が起こせるわけでもないし、特別役に立つわけではないけれど、この力のせいでクラスのあの子のことが気になって仕方がないーー。

5人の高校生のそれぞれの『かくしごと』が見え隠れする、もどかしい青春物語

内容紹介

この作品は5人の高校生がそれぞれ特別な力を持っていて、その力のせいで自分の振る舞い方や相手の気持ちを余計に考えてしまう、ものどかしい青春物語です

登場人物

5人の高校生は2人の男の子と、3人の女の子

・地味な自分に引け目を感じていて、言いたいことが言い出せない 京くん
・体育会系で明るいクラスの人気者 「王子様」 ヅカ
・ヒロインよりもヒーローになりたい いつも明るい ミッキー
・一見ふざけているように見えて実は真面目? パラ
・内気で控えな女の子 自分に自信がない エル

5人にはそれぞれ違った能力があります

5人の能力

5人の能力は以下の通りです

京くん

他の人の頭の上に”!””?””。。。”などの感情が目で見える
表情だけではわからない感情の見ることができる。

ミッキー

感情のプラスマイナスがシーソーの傾きで見ることができる

パラ

心臓の鼓動を数字で見ることができる
自分の鼓動のリズムもわかるので、常に冷静にいる癖がついてしまっている

ヅカ

喜怒哀楽がそれぞれ”スペード”、”ダイヤ”、”クラブ”、”ハート”で見える
感情の強さはマークの大きさでわかる

エル

好意の矢印が見える
相手が誰に対して好意を持っているのか、矢印の向きでわかる

5人はそれぞれ形は違えど、他人の心が見える能力を持っています。
しかし、みんな自分の能力を他人に打ち明けていないので、それぞれの能力に気づいていません

これが題名の『かくしごと』の意味ですね

相手の心がわかるなら、恋愛感情とか友達関係とかすごいスムーズに行くと思いますよね?
ただ、そう簡単にいかないのがこの小説の面白いところです。

青春ど真ん中の高校生の心は見えている以上に複雑なんですーー。

物語の流れ

物語は、5人の男女がそれぞれ主人公になる5つの連作短編集のようになっています。

最初は京くんから始まり、ミッキーやヅカの能力を紹介しながら5人の高校生活が描かれます。

自分に自信がない京くんはいつも明るいミッキーのことが好きです
なのでミッキーに話しかけられると嬉しいのですが、逆に緊張してしまってミッキーから見るとシーソーはマイナスに傾いて見えてしまいます。

パラは自分や他人の心臓の鼓動が見えるので、常に自分や相手の心を気にしてしまって、自分の本当にやりたいことができなかったり自分を作ってしまったりしています。

こんな風に心が見えるのはいいことばかりではなくて、余計なことを考えてしまって人間関係が難しくなってしまう様子が描かれていきます

感想

帯にある”共感度No.1”と書かれている通り、人間関係ですごい理解できる部分がたくさんありました。

心が見えると相手の考えていることがわかるからいいことばかりじゃないかと思いがちですが、全然そんなことはない!

見えるからこそみたくないことも見えてしまうし、見えるからこそ余計なことを考えてしまって自分を出せなくなってしまう。
心が見えるからにはその見えるを受け止める強さも必要なんだと思います。

自分が良いと思ったことが相手に全然喜んでもらえなくて、しかもそれがはっきり見えてしまう。
そうなると自分のやりたいことがなかなかできなくなるのも納得いきますよね。

僕はどんな形でも相手の心が見える能力はいらないなと思いました
僕は絶対にその見える心を気にしてしまって、引っ込み思案になっちゃうと思います笑

みなさんはどうですか?
ぜひこの作品を読んで考えてみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか!

この作品は住野よるさんの作品の中でも個人的にお気に入りの作品なので、気になった人はぜひ読んでみてください!
そして、自分が相手の心が見えたらどう思うだろうと考えてみてください!

コミックス版もあるので、小説を読む時間がないという人はぜひこちらをチェックしてみてください!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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