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【大人には大人の勉強法】『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』要約を紹介!

本記事を読んでる皆さんは普段こんなことを感じていませんか?

最近物覚えが悪くなってきたな・・・

学生時代と同じように勉強しても全然頭に入ってこない・・

確かに学生時代、受験勉強に打ち込んでいた人や、大人になってから新しい資格を取ろうと考えている人はこんな風に感じるかもしれません

実際30歳になってから僕も同じように感じていました・・・

しかし、このような物覚えの悪さや記憶力の低下は加齢による脳の老化ではないんです

そもそも、大人の方が脳が衰えていると感じることが大きな間違い
むしろ、大人ほうが学生時代より確実に脳が「いい状態」になっているんです

本記事では、学生の頃と比較した大人脳の優れているポイントを説明し、大人の勉強法を紹介していきます。

これから新しい資格を取ろうと考えている人や、これから漠然と何かを勉強したいと感じている人には必見の内容になっています!

本記事で紹介する作品

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この記事を書いた人
  • 書評ブログ歴3年
  • 年間読書数100冊
  • 好きな作家 
    住野よる、町田そのこ、知念実希人
  • Audible、Kindle愛好家
一緒に
読書しましょう!
目次

脳は一生成長し続ける

まず、皆さんに知っておいてほしいことは”脳は一生成長し続ける”ということです

「いやいや、30歳を越えたあたりから明らかなに物覚えが悪くなった」
「最近物忘れが激しいのは老化が原因だ」

こんな風に思っている方も多いと思いますが、基本的脳全体として退化することはないんです

大人には大人の勉強法がある

”社会人にあってから改めて勉強しようと思っても、なかなか勉強した内容が頭に入らない”

こういう経験をしたことがある人はいませんか?

これは加齢によって物覚えが悪くなったのではなく、大人になって脳の仕組みが変わっただけ
その影響で、学生の頃と同じ勉強法では頭に残らなくなってしまっているんです

脳の使い方が偏っているだけ

また、大人になって人それぞれ様々な仕事を経験していきます。

それにより、その人の脳は少しずつ仕組みが変わっていきます。

営業職や開発職、管理職などの仕事内容に違いによって、脳の使い方がどんどん変わっていくんです

その結果、大人になっていくと脳の仕組みが変わり、学生の頃のような勉強法では頭に残らなくなっていくんです

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脳には8つの”脳番地”がある

では、”大人の勉強法とはどういったものなのか”
ということを話す前に、そもそも脳の仕組みについて紹介していきます。

脳にある8つの”脳番地”

まず最初に、脳には8つの”脳番地”があります

脳番地役割
思考系脳番地脳番地の社長
理解系脳番地脳番地の現場リーダー
記憶系脳番地脳番地の記憶の調整役
感情系脳番地脳番地の女王
伝達系脳番地脳番地の広報官
運動系脳番地脳番地のエネルギーの源
視覚系脳番地目の情報屋
聴覚系脳番地耳の情報屋

この中でも特に思考系、理解系、記憶系が脳番地のトップ3で、このトップ3の力を最大限引き出すことで大人脳はどんどん成長していきます

脳番地のネットワーク構築が大事

それぞれの脳番地は別々に動いているわけではありません。

例えば、理解系脳番地は思考系脳番地の右腕的存在
言われたことや学んだことをしっかりと理解しないと、思考系は脳全体に的確な指示を出すことができません

また、記憶系脳番地はサボり症
そのため、記憶系脳番地をしっかりと働かせるためには感情系と伝達系はサポートしてあげる必要があるです。

このように、脳の中にあるそれぞれの脳番地が連携することで、脳はどんどん成長していくのです。

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大人のための記憶力アップ法

それでは、ここから本題です

大人脳に合う記憶力アップ法を紹介していきます!

「覚えよう」ではなく「理解しよう」とすることが大事

大人にあると、子供の頃より思考系や理解系が発達してきます

そのため、何かを覚えようとするにも、その言葉の意味をしっかりと理解することで記憶に残りやすくなります

意味を理解して記憶することを”意味記憶”といいます

例えば、大人になってから英語を改めて勉強しようと思っても、単語や文法が頭に入ってこない経験がありませんか?

これは、ただ単純に単語や文法を覚えようとしているから残らないんです。

大人脳で英語を覚えようとするには、その単語や文法はどういった場面で使うのか、ということをしっかりと理解することが重要なのです。

ワクワクしたポジティブな感情で勉強する

会社から言われてイヤイヤ勉強している
将来英語を使うこと仕事をすることなんてないのに、TOEICの勉強をしている

社会人になれば、誰しも経験したことがあるんじゃないでしょうか

このような負の感情のまま勉強しても、ストレスが溜まるだけで記憶には残ってくれません。

そうは言っても勉強自体を楽しむことは無理・・・

何も勉強自体を楽しむ必要はないんです
勉強することにちょっとしたワクワクや喜びを作ればいいんです

勉強する時は、自分を好きなものを横に置いておく
1時間勉強すればご褒美が待っている、というように勉強することにちょっとした喜びを作ってあげることで感情系脳番地が活性化し、記憶に残りやすくなるんです

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脳番地の特徴を活かした勉強法

ここからは、さらに脳番地の特徴を生かした大人の勉強法を紹介します

脳は好きなものしか見ないし、聞こうとしない

脳番地のうち、聴覚系、視覚系は言葉の通り、目で見たり、耳で聞いた情報を各脳番地に伝達する役割があります。

この二つの脳番地は、好きなものや元々知っているものを優先的に捉える特性があります

人混みの中でも、知っている人の声や顔を瞬時に見つけることができるのはこの特性のおかげなんです

この特性を勉強にも活かしていくために、学びたいことに触れる機会を増やすことが重要です

1週間の中でまとまった時間だけ勉強するのでなく、毎日の通勤中などで学びたいことに少しでも触れることで、視覚系、聴覚系脳番地が自然と情報を集めてくれるようになるんです

聴覚系はどんな人にも大切

人によっては視覚派、聴覚派というものがあります

しかし、視覚派であっても聴覚を働かせることが非常に重要です。

なぜなら、視覚系よりも聴覚系脳番地は記憶に直結している脳の”海馬”と呼ばれる部分にアクセスしやすいという特徴があるからです

そのため、覚えたいことは目で読むだけではなく、口に出して音読するとより効果的なのです。

この事実を踏まえると、オーディオブックというのは大人脳にとって非常に役立つ勉強ツールです!

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デッドラインを設けて集中する

どんな人でも、時間に余裕があったり、終わりが見えなかったりすると、そこに感情が入り込む余地が生まれます。

その結果、気が散ってしまって目の前のことに集中できなくなってしまうのです。

脳にとって作業がしやすい時間は20〜50分

50分でも集中できないという人は、やるべきことを10分単位で細かく区切ってみて、大体の目安を決めておくことで。脳が迷うことなくスムーズに脳が働くことができるんです。

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まとめ

今回は大人脳の特徴、大人になってからのおすすめの勉強法を紹介しました

本記事で参考にした作品は加藤俊徳さんの『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』

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著者の加藤俊徳さんは脳内科医で、発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家
これまでに小児から高齢者まで一万人以上を診断し、治療してきた脳のプロフェッショナルです

そんな作者さんが「脳の成長はいくつになっても右肩あたり」と宣言してます。

社会人になって、漠然と何か勉強をしたいなと思ってきた方はぜひ読んでみてください!

最後に、今回紹介した作品は現在オーディブルで聴き放題です

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今回紹介した作品が少しでも気になった方はぜひ無料で聴いてみてください!

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